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会社の違いによる工事費用の差

工事費用にも工務店・リフォーム会社毎に違いがあります。

 

 

これはリフォーム工事全般に共通することですが、

 

 

「居住者が日中の居場所となる部屋を確保して工事を進める工程を組んでいるか」

 

 

「キッチン等が使用できない期間、時間帯はいつか」

 

 

「少なからずどこか1か所は水が出るところを確保してくれるか」

 

 

「家具、荷物はいつまでに、どこに移動しておけばいいか」

 

など、居住者の生活を考え、頭の中でイメージしながら見積りを作成しているかどうかが金額に

 

影響してきます

 

 

例えば解体を全ての部屋を同時に行えたら解体費をまとめられますが、それでは居住者の居

 

 

場所がなくなるので1期工事、2期工事…と段 階別に分ける必要があります。 金額の差は工事

 

 

をどのような手法で行うのか、どの程度の仕上げを行うか、“どのように進める のか”で大きく変

 

 

わりますので、一概に「この会社の方が3万円安いから…」などと考えて決めて しまうと、折角

 

 

の楽しいリフォームの筈が、不満の元になってしまいます。 工事中寝場所が無かったら困りま

 

 

すよね。水も出るところが無かったら困りますよね。いきなり 「明日中にここの荷物を全部…」

 

 

等と言われても困りますよね。

 

 

工事中は思っているよりも居住者にストレスがかかる為、そのストレスを最小限に軽減するた

 

 

めには、しっかりとした工事会社を選ぶ必要があります。

 

 

では工事会社を選ぶポイントは?

 

 

ずばり言いますと、殆どの場合は必然的に診断時から工事会社が決まっているので、基本的

 

 

には工事会を選ぶことができません

 

 

お客様と昔から付き合いのある工務店や大工さんでは耐震補強工事をできない、慣れていな

 

 

い可能性もありますし、設計士との相性合うかわからないので、大概はお互いに嫌がります。

 

 

設計事務所に診断を依頼する場合でも、付き合いのある工務店がいますので、工事する会社

 

 

はどのような会社か、どのように進めるのかを事前に聞いて把握しておくと心の準備が少しでも

 

 

できそうですね。