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耐震改修工事はどのようにするの?(着手編)

居住者が“住んでいる”ことを理解し、負担が少なくなるように工事を進めてくれるかどうかかポイント

八尾市役所への耐震改修工事事前申請が済み、着工届を出したらようやく耐震改修工事ス

 

タートです。

 

工事中は思っているよりも居住者にストレスがかかるものです。

 

そのストレスを最小限に軽減するためには、見積り・工程組みの段階で確認しておくべきポイン

 

トがあります。

 

居住者が日中の居場所となる部屋を確保して工事を進める工程を組んでいるか

 

キッチン等が使用できない期間、時間帯はいつか

 

少なからずどこか1か所は水が出るところを確保してくれるか

 

家具、荷物はいつまでに、どこに移動しておけばいいか

 

等を見積り段階で確認しておいた方がいいかと思われます。

 

耐震工事に限らず、全ての大型リフォーム工事では会社毎に見積りの金額が全く異なります。

 

お気づきの方もいらっしゃるかと思われますが、例えば解体を全ての部屋を同時に行えたら解

 

体費をまとめられますが、それでは居住者の居場所がなくなるので1期工事、2期工事…と段

 

階別に分ける必要があります。

 

金額の差は工事をどのような手法で行うのか、どの程度の仕上げを行うか、“どのように進める

 

のか”で大きく変わりますので、一概に「この会社の方が3万円安いから…」などと考えて決めて

 

しまうと、折角の楽しいリフォームの筈が、不満の元になってしまいます。

 

工事中寝場所が無かったら困りますよね。水も出るところが無かったら困りますよね。いきなり

 

明日中にここの荷物を…等と言われても困りますよね。

 

ちなみに弊社のお客様は「ちょっと買い物いってくるわぁ」や「朝と夕方だけ居てたらいい?日中

 

空けてもいい?」といった風に、家の留守番も完全にお任せされる方が結構いらっしゃいます。

 

リフォームに成れている方、信頼して頂いている方は殆ど家に居てません…。

 

耐震改修工事はどのようにするの?(完了報告編)

 

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