八尾市役所への耐震補強設計事前申請が済み、着工届を出したらようやく耐震補強設計ス
タートです。
耐震設計も診断時と同様、日本建築防災協会主催の「耐震診断と補強方法講習会」を受講し
た建築士、耐震技術者が行います。
耐震診断結果をもとに、しかるべき補強設計を行っていきます。
設計の際はお客様のリフォーム工事併用の有無や、優先して補強して欲しい部屋等をヒアリン
グし、可能な限り費用を抑えられるよう、合理的に評点が上げられるように行います。
設計時の優先順位としては設計士それぞれですが、弊社の場合は
①ホゾ抜け対策
②屋根の軽量化
③耐力壁の新設、壁の配置バランスを整える
④劣化部分の修繕等
という順番でやらせて頂いています。
もちろん「屋根はまだ新しいから…」等の要望があれば要望は可能な限り尊重します。
リフォーム工事と併せて耐震補強工事をお考えの方が過半ですから、耐震補強設計は勿論の
こと、リフォーム内容、工事内容も重要となってきます。
弊社は設計と工事を一貫して行うので、「お風呂を拡げられないかな?」、「ここの壁を壊して
リビングを広くできないかな?」等、リフォームの要望に合わせた設計内容の変更、
リフォーム工事内容の変更を満足頂けるまで打ち合わせを行えます。
打ち合わせの回数は少ない方で4回程度、多い方で9回くらい追加・変更される方もいらっしゃ
います。
イメージもできない数百万円の工事を、たった数回の打ち合わせで決めることは至難の業であ
ります。それが普通なのです。
弊社では満足頂けるまで相談させて頂いていますので、お気軽にご要望を申し付けく
ださい。
会社選びのポイント~診断費はどこも同じ、設計から大差がある!?~