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どうやって住まいの耐震性を知るの?

耐震改修の必要があるかどうかの判定が目的です。
診断を行う人は、建築士などの建築に関し多くの知識と経験を有する建築関係者です。
診断は、一般診断法により、原則として内外装をはがさない調査でわかる範囲の情報に基づき診断をします。

1.現地調査で安全性を確認

  1. 外観調査や内観調査
    床下点検口や天井点検口から確認。
  2. 設計図書と建物の照合
    増築の有無確認。
  3. 図面の無い場合
    平面図および耐力壁等の位置の作成。

2.調査結果に基づいて建物の構造的見地から診断

■診断内容
  1. 地盤・基礎 地震時に注意すべき事項を記述
  2. 建物部分 強さ…建物の重さと壁の強さ比率の判別
    壁のバランス…壁の数や場所のかたよりなどの判別
    老朽度…健全か老朽していないか、
    腐ったりシロアリに食われていないか判別
  3. 図面の無い場合
    平面図および耐力壁等の位置の作成。
■診断結果 総合評価(診断内容を数値化したものです)